貿易関連銘柄 追い風に乗る銘柄はどれだ!

貿易関連銘柄レポート

世界経済が回復傾向をみせていますが、日本の輸出は現状どのような状況なんでしょうか?

もともと日本企業の多くはモノを作って輸出することで収益を上げる体質になっているからな。日本の貿易相手国であるアメリカや中国の動向は気になるところだが、貿易の拡大は日本経済にとって追い風といえるだろう。しばらくは貿易関連銘柄を注視したほうがよさそうだぜ。

そもそも貿易というものはどういったもので、株式市場にどういう影響があるのでしょうか?

貿易とはご存知の通り他国の相手と売買取引をすることだ。他国の取引相手と商売することで、国内以外の市場を拡大することができ、国内にはないものを入手することができるのわけだが、日本のようにあらゆる市場が飽和状態にある国は、経済発展のためには貿易が欠かせないといえるな。しかし、違う文化や習慣を持つ諸外国を相手に取引をするのはもちろんリスクもある。まず、言語の違いというリスクだ。他国との取引には、自国か相手国の言語、あるいは英語などが使われるが、母国語以外の言語を使うことによって行き違いや誤解が生じやすい。取引条件などの細部で認識が違ってしまえば、取引が台無しになる可能性すらあるぜ。

また、法制度の違いというリスクもあるだろうな。貿易では、国ごとに輸出規制と輸入規制があり、通関手続きなども国によって違う。お互いの法制度を理解したうえで取引を進めなければ、商品の受取ができないことになってしまうぜ。

さらに、為替変動というリスクもある。相手国の通貨で取引する場合、自国の通貨と交換しなければばらないが、為替相場は急激に変動することもあるため、常にリスク管理をしておく必要がある。この他にも、政治体制の混乱や内乱といったカントリーリスクも考えられるし、貿易には、発展という果実と引き換えに、予測不能なことも多いという事は肝に銘じておいた方が良い。リスクマネージメントはしっかりしておかないとだ。

2016年度貿易収支が6年ぶりの黒字となりましたね!これについてはどう思われますか?

4兆741億円という黒字だったらしいな。内訳を見てみると、輸出は70兆392億円で前年比7.4%減、輸入が65兆9651億円で同15.9%減と輸出、輸入とも前年度からは減少となったが、原油安の影響などから輸入量が減ったことがやはり大きいだろう。国別では、アメリカへの輸出が14兆1430億円で貿易相手国としてはトップ。対米黒字は前年度からは4.6%減少したものの6兆8346億円だった。トランプ米大統領誕生以来、世界経済は円安に傾いていたが、前年と比べると依然として円高水準であることは変わりないし、輸出入額を押し下げる効果は弱いと財務省ではみているようだな

それと、同年度12月の数値を見てみると輸出は6兆6790億円と前年比5.4%増、輸入は6兆376億円で前年比2.6%減で24ヶ月連続の減少となっている。輸出では、自動車部品、半導体等電子部品、電気回路等の機器などが増加に寄与し、輸入では液化天然ガス、医薬品、衣類の減少が目立っていて、特に中国向けの輸出が1兆3013億円で前年比12.5%増と過去最大になった点に注目だ。世界経済の底上げ基調にともなって、貿易の拡大傾向は続くとみていいようだな。

これは今後の貿易収支の見通しも良くなりそうな気配がプンプンしますが、実際に2017年度の貿易収支の見通しはどうなりそうだと踏んでいますか?

一般社団法人日本貿易会の調べによると、2017年度の貿易収支は4兆8,700億円の黒字となる見通しという話だ。世界経済の底上げ傾向により輸出は前年度比2.0%増の70兆5160億円、輸入は同2.5%増の67兆400億円で貿易黒字は3兆4760億円になるというから驚きだな。輸出入とも前年度から増加をみせるものの、 輸入額が増加額を上回り黒字幅は縮小すると俺はみている。それと、輸出額に関しても、円高傾向の落ち着きにより2年振りに70兆円の大台を突破すると予測している。一方、経常収支に目を向けてみると19兆7,610億円の黒字で4年連続での黒字拡大を見込んでいるな。内訳を見ると、やはり輸出額を輸入額が上回り、黒字額は4兆8,700億円に縮小するという。2017年度も輸出入額が増えるという予測は、貿易を手掛ける企業にとっては大きなチャンスとみていいだろう。

いつも大変勉強になります!それでは最後に、貿易関連銘柄として追い風に乗りそうな銘柄があれば教えてください!

そうだな、まず俺のオススメは、<3199>綿半ホールディングスだ。ホームセンター運営事業のグループ企業を統括する持株会社だ。ホームセンター事業と建設・環境関連事業が収益の柱となっていて、傘下企業の綿半トレーディングが医薬品や化粧品原料などの輸入・販売を行っている企業だ。世界経済の回復基調から貿易事業拡大が期待できるだろう。

本命としては<8037>カメイだろうな。仙台台市を拠点に石油・LPガスなどを扱う総合商社で、燃料油、ガスなどエネルギー関連が事業の中心だが、住宅設備機器や酒類・食品、損害保険なども取り扱っている。直営のガソリンスタンドや薬局なんかも展開しているな。取扱商品の多い同社は貿易関連では注目の企業といえるだろう。

次に<9069>センコーだ。自動車運送、鉄道運送、海上運送などあらゆる運送事業を手掛ける総合物流会社で、旭化成、積水化学工業、積水ハウスの住宅建材を輸送していて事業の柱となっている。2017年4月にはセンコーグループホールディングスという持株会社へ移行する。近年では、貿易事業の収益が拡大し物流に次ぐ収益源となっている。石油販売が強く、紙原料や包装資材、生活雑貨なんかも扱っているな。今後、さらなる貿易事業の拡大が見込まれるぜ

次は<9967>堺商事だ。化学製品を主として取り扱う貿易商社だ。堺化学工業の貿易部から独立した形で誕生した同社は、上海、ソウル、ニューヨーク、シドニーなどに拠点を持っているんだ。取扱品目は化成品、合成樹脂、衛生材料、電子材料、産業資材、鉱産品と多岐に渡り、中堅貿易商社として貿易の活性化に一役買いそうだ

中穴としては<1301>極洋だな。水産品の買い付けなどを手掛ける水産会社で、かつては捕鯨が事業の中心だったが、現在は水産品の貿易、加工、買い付けを主としている企業だ。同社の加工食品は業務用が中心で、特に寿司ネタを得意としている。「あきんどスシロー」とは業務提携、「カッパ・クリエイト」とは資本提携をしているし、株式を持ち合うほど連携は強い。外国人を含めた寿司人気で、同社の貿易はさらに活発化すると俺は思う。

あとは<8093>極東貿易だな。鉄鋼・電力を中心とした産業機械を扱う技術系商社だが、東芝製重電とIHIとの関係が強い。取扱い品目は、航空宇宙関連から食品加工製造機器、自動車関連部材、ねじ・ばねまでと幅広い。国家スケールの事業にも参入しており、同社の活躍するフィールドはますます広がりそうだ

今後も貿易関連銘柄は目が離せなそうですね!それでは最後に一言お願いします!

貿易は日本経済の伸長には欠かせない存在だ。
貿易関連企業の活躍は、経済全体にも大きな影響を与えるといっていいだろう。
世界経済が上昇傾向にある今は貿易関連企業にとって絶好のチャンス。
貿易関連銘柄はしっかりマークしておくべきだぜ。

以上、株ファイターさんでした!今回もありがとうございました!

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今日も記事を読んでくれてありがとな!

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