一風堂関連銘柄 飛躍が期待される銘柄は?

博多ラーメンの店「一風堂」を運営している「力の源ホールディングス」が2017年3月21日にマザーズへ上場したぜ。
上場初日は買い注文が殺到して取引が成立せず、2日目に売り出し価格600円を大きく上回る2230円の初値をつけたというから、滑り出しは上々のようだ。
力の源ホールディングスは上場で得た資金で海外進出を加速するという。
今、海外では日本食の人気が高く、外食産業の目は国内から国外へと向っている。
ラーメンの海外進出へ本格的に舵を切ったともいえる力の源ホールディングス、およびその関連銘柄には今後も目が離せないぜ。
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一風堂

一風堂は1985年に福岡市で開店した博多ラーメンの専門店だ。
「白丸元味」「赤丸新味」など、それまでの博多ラーメンとは違ったこだわりとブランディングで拡大していったぜ。
創業者の河原成美氏は現在、運営会社である力の源ホールディングスの会長に就いているぞ。

力の源ホールディングスは一風堂をはじめ、「五行」、「RAMEN EXPRESS」、「名島亭」、「行集談四朗商店」など多数の店舗を運営しており、2016年12月現在で国内店舗数は133店にのぼる。
近年では、海外進出にも積極的に乗り出し2008年にはニューヨークへ出店。
その後も海外展開を続け、現在の海外出店数は60店舗を超えているぜ。

今回の上場も海外進出拡大の事業資金として使われるとの見方が多く、「RAMEN」の世界的普及に向けて大きな1歩を記したといえるだろう。

2017年3月期増収増益の見通し

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力の源ホールディングスはここ数年、順調に業績を伸ばしているぞ。
上場以来、株価が高値を付けているのは、企業の将来性はもちろんこれまでの安定した業績があるからだろう。

2014年以降の売上高をみても、2014年3月期連結売上高38億円、2015年3月期連結売上高187億円、2016年3月期連結売上高208億円となっており、2014年は持株会社体制移行による3か月の変則決算となっているが、順調に右肩上がりで推移している。
2015年から2016年の伸び率は16.9%となり、創業して30年以上経つ企業としては驚異の成長率だ。

また、2017年3月期については、売上高が223.1億円で前期比7.0%増、経常利益は5.3億円で前期比24.4%増の見通しだというぜ。
国内では飽和状態となりつつあるラーメン業界だが、海外での市場開拓はまだまだこれからだといえる。
海外展開のための資金を得た同社が、今後どういった戦略をみせるのか注目されるぞ。

2025年に国内300店舗、海外300店舗を目標

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力の源ホールディングスはラーメンのグローバル化を目指すようだぜ。
一風堂の創業者で会長の河原成美氏は、上場直後の記者会見で「2025年に国内300店舗、海外300店舗が目標」と述べている。
国内店舗数と同数の店舗を海外に展開するというから驚きの構想だ。
現在の国内店舗数が133店、海外店舗数が63店ということを考えれば、今後いかに海外事業へ力を入れるかがうかがえるだろう。

同社では海外店舗拡大のカギは「国それぞれの味覚に合った味付け」と考えているようだ。
日本と海外では当然ながら食文化の違いがあり、そのままの味付けでは受け入れられない。
そこで、その国に合った味付けで日本とは違うラーメンをつくることが必要だという。
すでに、力の源ホールディングスはニューヨークで「クラムチャウダーヌードル」を提供してきた実績がある。

河原氏はラーメンには、しょうゆ味や味噌味、豚骨味以外にも様々な味があり、この多様性こそラーメンの強みだと述べている。
ラーメンの多様性を武器に現地に合ったラーメンを提供すれば、海外300店舗も可能と考えているようだぜ。

一風堂関連銘柄 株ファイターお勧め銘柄

<2897>日清食品ホールディングス

即席ラーメンをはじめ食品を手掛けるグループ会社を統括する持株会社だぜ。
傘下には、キンラーメンやカップヌードルを手掛ける日清食品、チャルメラ、一平ちゃんの明星食品、スナック、シリアル菓子を製造・販売する日清シスコなどがあるぞ。
カップ麺の国内シェアは5割を超える。
一風堂とは製品の共同開発を行っており関連性は高い。
力の源ホールディングスの株式も保有しているぞ。

一風堂関連銘柄 本命

<9950>ハチバン

北陸を中心としたラーメンチェーン店「8番ラーメン」を運営する企業だ。
ラーメン店のほかにも、和食レストランや中華料理店なども運営しているぞ。
フランチャイズ展開を中心に店舗数を拡大してきた。
「8番ラーメン」はタイや香港にも出店しており、海外にも積極に展開している。
一風堂同様、ラーメンの世界展開を担う企業として注目度は高いぜ。

<3397>トリドールホールディングス

各種の飲食店舗を運営するグループ企業の持株会社だぜ。
2016年に純粋持株会社移行した。
焼き鳥店をかわきりに、焼きそば店、ラーメン店、うどん屋、レストランなど多様な業態を手掛ける。
セルフ式うどん店「丸亀製麺」が現在の主力だ。
中国を中心に海外へも店舗展開しており、海外進出拡大を狙う外食企業として期待されるぞ。

<2009>鳥越製粉

九州に基盤を置く製粉会社。
製粉業界中堅グループではトップの企業だ。
低糖質のパンに使うミックス粉に強みがある。
焼酎用精麦も国内トップ。
力の源ホールディングスの株式も保有しており、一風堂とは関係性の深い企業だぜ。

一風堂関連銘柄 中穴

<3358>ワイエスフード

ラーメンチェーンを運営する飲食会社だ。
「九州筑豊ラーメン山小屋」、「筑豊らーめんばさらか」などを国内に120店以上展開しているぞ。
フランチャイズを中心に店舗数を拡大してきた。
インドネシア、タイ、イギリス、オーストラリアなど海外にも積極的に展開しているぜ。
今後、さらなる海外進出が期待される企業だ。

<7554>幸楽苑ホールディングス

福島を基盤にしたラーメンチェーン「幸楽苑」を運営する企業だ。
ラーメン店のほか蕎麦屋、うどん屋も手掛ける。
2015年に持株会社体制に移行して上場したぞ。
2011年にタイ現地法人を設立し海外進出を図ったが、その後解散し現在は現地企業とのフランチャイズ契約で店舗運営をしている。
今後、海外展開を強化しそうな企業として期待は高いぜ。

一言

国内市場が飽和状態ともいえるラーメン業界にとって、世界的な日本食ブームは大きなビジネスチャンスになる可能性がある。
ここに目を付ける企業は一風堂だけではないだろう。
一風堂に続く同業者や関連企業といった一風堂関連銘柄は抑えておいたほうがよさそうだぜ。

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