スシロー上場の最新情報と関連銘柄

回転寿司のスシローを運営するスシローグローバルホールディングスが2017年3月30日に上場するというぜ。
スシローといえば売上高、店舗数で回転寿司業界トップクラスのチェーン店だ。
今回、上場が果たされれば時価総額は1,000億円を超えるという見方もある。
スシローの上場は回転寿司業界のみならず、外食産業にも大きな影響を及ぼすかもしれないぞ。
スシローの上場によって、回転寿司業界はどのような動きを見せるのか?
スシロー共々、関連銘柄からも目が離せないぜ。
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スシロー

スシローは一部商品を除いて100円で寿司が食べられるという“格安”を売りに成長を続けてきた。
2011年には回転寿司業界で売上高1位になっているぞ。

スシローの株式上場は実は今回が初めてではない。
2003年に当時の運営会社「あきんどスシロー」が東証2部に上場を果たしているぞ。
しかし、その後外資系ファンドの株式公開買い付けにより吸収合併を余儀なくされ、2009年に上場廃止となっていた。

2012年にはイギリスの投資ファンドであるペルミラ・アドバイザーズ系列となり、2015年に純粋持ち株会社「スシローグローバルホールディングス」を設立した。
今回の上場は、2009年の上場廃止以来約8年振りのこととなる。

上場による株式はペルミラ・アドバイザーズへ譲渡され、スシローは同社の支援のもと運営されていくことになる。
今後は海外へも積極的に進出すると見られているぞ。

JA全農、スシローへ最大40億円出資を検討

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スシロー上場に当たり、JA全農(全国農業協同組合連合会)は最大40億円を出資する方向で検討しているというぜ。
スシローグローバルホールディングスの普通株を買い取り資金提供する。
これにより、JA全農は持株数%を保有する大株主となる見込みだ。

スシローはJA全農の出資により潤沢な資金を得られるほか、安定した米の供給先を得ることにもなる。
米が大事な経営資源となるスシローにとって、JAがバックにつくことは大きなアドバンテージとなるだろう。

JA全農がスシローに出資するのは、卸業者を通さず販売店へ直接米を届ける「直接販売」を拡大するためだ。
政府、与党は「農業改革」として、JA全農とともにこの直接販売を推進しており、今回の出資はその意向に沿ったものだ。
JA全農が外食企業に出資するのは初めてで、スシローへの出資を皮きりに、今後は外食企業との連携を加速させることも予想されるぞ。

外食産業市場好調続く

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一般社団法人日本フードサービス協会の調べによると、2016年の外食産業市場は前年比102.8%と2年連続で前年を上回る売上高になったというぜ。
特に、回転寿司が含まれるファーストフードが好調で、年間の売上高は前年比106.0%となっている。
ファーストフードは客単価も好調で前年比103.6%を記録している。
これは、外食産業全体の客単価101.2%を上回る数値だ。

外食産業市場は2017年に入っても好調が続いており、同協会によると2017年1月の全体売上は102.4%と5ヶ月連続で前年を上回った。
ファーストフードは前年比104.2%とこちらも好調で、全体を上回る伸びをみせているぜ。

外食産業好調の理由は、一つには景気が回復傾向にあることがあげられるだろう。
特に回転寿司の客はファミリー層が多く、景気回復の恩恵を受けやすい業種だ。
また、訪日外国人観光客の増加も外食産業に追い風となっているようだぜ。

今後も訪日外国人観光客数は増えるだろう。
景気回復が腰折れしない限り、外食産業の需要が拡大する可能性は高いといえそうだ。

スシロー上場関連銘柄 株ファイターお勧め銘柄

<7616>コロワイド

複数の外食企業を傘下に持つ事業統括会社だ。
傘下には、居酒屋「甘太郎」や焼肉の「牛角」、回転寿司の「かっぱ寿司」を運営する企業があるぜ。
創業当初は「甘太郎」を運営していたが、その後M&Aにより外食企業を傘下に収めることで事業を拡大していった。
スシローの上場は外食市場全体を活気づかせる可能性がある。
幅広く外食事業を手掛ける同社は、外食産業市場拡大の恩恵を受けやすい企業といえるだろう。

スシロー上場関連銘柄 大穴

<2695>くらコーポレーション

回転寿司チェーン店「くら寿司」を運営する企業だ。
主に関西圏を中心に展開しているぞ。
寿司だけでなくラーメンや丼ものなども提供している。
本部がITシステムを使って全店舗の状況を把握、支援する集中管理体制を整えているぞ。
スシロー上場で回転寿司市場が活性化すれば、同社のビジネスチャンスも拡大するだろう。

<7421>カッパ・クリエイト

回転寿司店「かっぱ寿司」を運営する企業。
100円寿司を最初に謳ったのが同社だ。
2014年にコロワイドの傘下企業になっているぞ。
注文をタッチパネル式にしたり、寿司を電車型の器に入れて回転させたりするなど、ユニークなアイデアを取り入れている。
回転寿司市場の拡大にどこまで食い込めるか注目だ。

<3075>銚子丸

関東圏を中心に展開する回転寿司店「すし銚子丸」を運営しているぜ。
千葉県で創業しており、1998年に1号店をオープンしている。
千葉県銚子港から仕入れる新鮮なネタを売りにしており、銚子丸という名前も新鮮さをアピールするためにつけられた。
スシローの上場を機に、関東圏の回転寿司需要取り込みが期待される。

スシロー上場関連銘柄 中穴

<7550>ゼンショーホールディングス

外食店を運営する企業を傘下に収める持株会社だぜ。
事業会社は牛丼の「すき家」、郊外型ファミレスの「ココス」、うどんと丼物の「なか卯」などを運営しているぞ。
回転寿司では2002年から「はま寿司」を展開している。
「はま寿司」は100円寿司の店でありながら、うどんやデザートなども提供しているチェーン店だ。
回転寿司市場ならびに外食産業の活況は、同社にとって多くのチャンスをもたらすだろう。

<6405>鈴茂器工

寿司ロボットなどの食品製造ロボットを製造・販売している企業だ。
寿司ロボットメーカーとしては国内随一。
のり巻きロボット、押し寿司ロボットなど多様な機種を手掛けているぜ。
回転寿司産業は寿司ロボットメーカーにとって主要顧客だ。
スシロー上場が回転寿司市場拡大の呼び水となれば、同社にとって大きなビジネスチャンスとなるだろう。

一言

スシローの上場は回転寿司市場にとどまらず、外食産業全体に好影響を与える可能性がある。
株式上場により企業力が高まれば、業界内の競争が活発になり消費者にとってはより魅力的な産業となるだろう。
新たな武器を手にしたスシローとともに、関連銘柄の動向にも注意したほうがよさそうだぜ。

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