生体認証関連銘柄 未来の有望銘柄を探せ!

情報セキュリティの必要性が叫ばれて久しいが、ここ数年は個人を特定する手法に新しい動きがでてきたぜ。
人体の身体的特徴を活かした「生体認証」の活用が拡大しているのだ。
パソコンではすでにWindows10のログオン機能に生体認証が使われている。
また、今秋発売されるといわれているiPhone8にも、この技術が導入されるとの情報もあるぞ。
この他にもATM認証、出退勤管理、防犯など幅広い分野で生体認証は活かされているのだ。

生体認証はこれからの日本社会に不可欠なテクノロジーとして注目を集めている。
生体認証関連企業への視線も熱くなる一方だぜ。
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生体認証

生体認証とは個人で異なる身体的特徴から、特定の人間を認証するテクノロジーだ。
指紋認証や静脈認証といった比較的馴染みのあるものから、網膜認証、顔認証、手のひら認証、声紋認証など、近年になって出現したものもあるぞ。

生体認証の最大のメリットはセキュリティ精度の高さだ。
個人によって異なる身体的特徴を利用するため偽装することが極めて難しい。
今現在で、これほど正確で簡単に個人を識別できるシステムはないといえるだろう。
また、認証が必要になるたびにパスワードや暗証番号を入力する手間がかからないのも大きなメリットだ。
個人情報が大きな意味をもつ現代社会こそ生体認証の価値は小さくない。

一方でデメリットもあるぞ。
時間とともに身体的特徴が変わってしまうことで、認証ミスが生じる可能性は捨てきれない。
たとえば、指を怪我したことで指紋認証ができなくなる。
老化や整形により顔認証が不可能になるといったことだ。

認証基準が絶対的であるほど、非認証時のリカバリーが求められる。
生体認証はまだまだ改善の余地のある発展途上のテクノロジーといえるのかもしれないな。

政府が出入国審査に顔認証導入の方針

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政府は主要空港に顔認証システムを導入し、2020年までに日本人の出入国審査を無人化する方針だという。
すでにそのための実験も実施しているぜ。
2014年に法務省は民間企業の協力を得て、パスポートの顔画像を利用した顔認証の実験を行ったのだ。

実験には22,994名が参加、静止撮影とウォークスルーと呼ばれる歩行しながらの撮影の2通りで民間企業5社の生体認証システムを試した。
その結果、静止撮影の場合、誤認証率が上位業者では1%を切ったのに対し、下位業者のシステムでは22.56%と高い数値となった。
また、ウォークスルー撮影では誤認証率が静止撮影の2倍となり課題を浮き彫りにした形だ。
さらに、他人になりすました場合については、4事業者は不正を検知したものの1事業者のシステムは検知できなかったという。

まだまだシステムによって精度の差は大きいが、静止撮影では一定の結果が出たといえよう。
2020年の導入に向けてはさらなる改善が求められるものの、実用化の期待を抱かせるものとなったようだ。

東京オリンピックに顔認証システム導入の動き

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2020年東京オリンピックのセキュリティ対策として顔認証システム導入の動きが見られるぜ。
NECとパナソニックがすでに開発を進めており、すでに五輪組織委とスポンサー契約も締結しているという。

NECは世界40か国で実用化されている顔認証システムの認証率をレベルアップさせる研究開発を進めている。
パナソニックは4Kカメラの高解像度テクノロジーを使った顔認証システムを導入する方針だという。

東京オリンピックではテロなどの防犯対策はもちろん、入退場時における認証時間の短縮や、プライバシーの保護なども求められる。
顔認証システムは、こういた課題に対する最も効果的な手段として期待されているのだ。

東京オリンピックで顔認証システムが導入されれば、セキュリティ対策に生体認証システムが導入される初めての大会となる。
東京オリンピックを機に、生体認証がセキュリティ対策の世界標準になるのかもしれないぞ。

生体認証関連銘柄 株ファイターお勧め銘柄

<6675>サクサホールディングス

セキュリティ機器の製造・販売会社を傘下に収める持株会社だ。
情報通信機器、セキュリティシステムなどを手掛けているぞ。
2014年に行われた顔認証システムの実証試験にも参加している。
画像を使ったセキュリティシステムを扱っており、今後、生体認証分野での躍進が期待される企業だ。

生体認証関連銘柄 本命

<6701>NEC

住友グループの大手電機メーカーだ。
無線通信機器、コンピュータ、ITサービスなどを主力としているぞ。
顔認証システムではすでに豊富な実績を持ち、世界40ヵ国以上に納入している。
同社の顔認証技術は、米国の標準技術研究所によるテストでも1位を獲得している。
現在はウォークスルー顔認証システムの精度向上に力を注いでいる。
まさに、生体認証システムをリードする企業いえよう。

<3782>ディー・ディー・エス

指紋認証ソフトを扱う生体認証機器メーカーだ。
パソコンや携帯電話用の指紋認証システムを企業や自治体などに納めている。
大学などの研究機関と認証テクノロジーの共同研究も積極的に行っているぞ。
同社が開発した「ハイブリッド指紋認証」は登録成功率100%を謳っている。
指紋認証分野において期待度の高い企業だ。

<6662>ユビテック

車載機器や紙幣鑑別センサー、生体認証モジュールを手掛ける企業だ。
ビルの省エネ装置やビデオ会議サービスなども収益源となているぞ。
生体認証の分野では、ATMで使われる指紋認証システムを開発している。
センサー技術に定評があり、今後も生体認証分野での躍進が期待される。

生体認証関連銘柄 中穴

<9685>KYCOMホールディングス

ソフトウェア開発などの事業会社を傘下にもつ持株会社だ。
日立グループとの取引が多いぞ。
生体認証の分野では、指紋認証機能による勤怠管理システムなどを手掛けている。
システム開発力に定評があり、生体認証技術を活かしたセキュリティ事業の拡大が見込まれているぞ。

<6703>沖電気工業

通信機器や現金自動預け払い機などを手掛ける情報機器メーカーだ。
明治14年に創業した日本最初の通信機器メーカーでもある。
ATMの情報通信システムでは高い実績を誇る。
2014年には中国の銀行に静脈認証機能を有したATMを納入しているぜ。
同社の蓄積された情報通信のテクノロジーは生体認証の分野でも秀でた存在といえそうだ。

一言

生体認証テクノロジーの普及は急速に拡大している。
すでに地下鉄やスタジアムなどでの活用が決定、ないしは検討が進められているのだ。
今後も生体認証は様々なジャンルで活かされるだろう。
生体認証関連企業の動向が注目される。

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