ホテル関連銘柄 上昇気流に乗る銘柄はどれだ

日本を訪れる外国人観光客の数が増加し続けているぜ。
円安やビザが不要になったことなど原因はいくつかあるが、日本が国として観光に力を入れていることも見逃せない要因だ。

これにより、ホテル産業は拡大の一途をたどっている。
主要都市にとどまらず、地方でも予約が取れない事態が起こっているのだ。
今や日本は観光大国だ。
2020年には東京オリンピック開催を控え、ますます外国人観光客の増加が予想される。
ホテル産業は注目しなければならない銘柄といえるぜ。
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ホテル

宿泊施設にはホテル以外にも旅館や民宿、ペンションなどいろいろあるが、「旅館業法」の規定によればホテルとは次の条件を満たすものとされているぞ。

①客室が10室以上
②客室の広さは9㎡以上
③出入口、窓には鍵が備わっている
④浴室又はシヤワー室が備わっている
⑤客室が壁で仕切られている、など。

これらの規定をクリアしている宿泊施設はすべてホテルとよべるわけだが、ホテルと一口に言っても、立地条件や運営スタイルによっていくつかの種類に分れる。
大ききくは「シティホテル」「ビジネスホテル」「リゾートホテル」の3つだ。

シティホテルは、都市部にあるホテルで比較的部屋数も多く、利用客も様々な目的で訪れることが多い。
帝国ホテルやザ・リッツカールトンなどがこれにあたるぞ。

ビジネスホテルは、文字通りビジネス目的の利用客が訪れるホテルだ。
駅前など他の交通機関とのアクセスがいい立地条件にあることが多い。
シングルルームや小さな部屋が中心で、必要最低限のサービスを安価で提供するのが特徴だ。

リゾートホテルは、リゾート地にあり多くの利用客が観光目的で訪れホテルだ。
広い敷地に建てられていることが多く、ショーや地元の食材を使った料理など多彩なサービスを提供するところもある。
ファミリー用に比較的大きな部屋が多いのも特徴だ。

昨今の外国人観光客の利用増により、各ホテルとも様々な趣向やサービスを提供するようになった。
環境の変化とともにホテルの形態も進化しているといえるようだ。

増え続けるインバウンド

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インバウンド、つまり「訪日外国人観光客」の増加がマスコミなどで報じられるようになって久しい。

日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2015年に日本を訪れた外国人旅行者の数は1973万7千人と前年から47.1%増になったという。
直近の数字では、2016年11月の訪日外国人観光客の数が前年同月比13.8%増の187万5千人となり、11月の数字としては過去最高を記録した。
また、11月までの累計が2,198万8000人で、2016年の年間推計では2,400万人を超えるとしているぞ。

国別では中国、韓国、台湾のアジア圏が圧倒的に多く、全体の83.3%を占めている。
政府は、2020年に訪日旅客数を4,000万人とすることを目指しており、インバウンドブームはまだまだ続きそうだ。

ホテル稼働率依然高水準で推移

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観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によると、2016年10月の宿泊者総数速報値が前年比0.3%増の4505万人泊になったというぜ。
そのうち、日本人宿泊者が0.3%減の3870万人泊となったのに対し、外国人宿泊者は4.4%増の635万人泊になる見通しだ。

客室稼働率を見ると10月全体で65.0%。
都道府県別では、大阪府のリゾートホテルが95.6%と全国一の稼働率を記録した。
シティホテルが88.2%、ビジネスホテルも81.9%と高水準を保っているぞ。

シティホテルとビジネスホテルでは、京都府が好調を維持。
シティホテル89.7%、ビジネスホテル85.8%と最高稼働率を記録した。

ホテルの稼働率は80%になると満室といわれており、この数字が一つの目安になっている。
全国的に高稼働率の地域はまだまだ多く、今後のホテル建設にも大きな影響を与えそうだ。

ホテル関連銘柄 株ファイターお勧め銘柄

<1925>大和ハウス工業

日本有数の総合住宅メーカーだ。
分譲マンションや戸建住宅、アパートなど住宅の他に、リゾートホテル、ビジネスホテル、ショッピングセンターなど多面的に展開している。
ホテルではグループ会社のダイワロイヤルがワンランク上のビジネスホテル「ダイワロイネットホテル」を運営している。

ホテル関連銘柄 本命

<3244>サムティ

関西を中心に展開する総合不動産デベロッパー。
不動産の企画開発、不動産投資ファンドの運用、マンション・オフィスビル等の管理、ホテル運営が主要業務だ。
ホテル事業では、「センターホテル大阪」「エスぺリアホテル長崎」「ホテルサンシャイン宇都宮」を保有。
グループ会社は「センターホテル東京」「センターホテル大阪」を運営しているぞ。

<5965>フジマック

業務用厨房機器の総合メーカーだ。
厨房設備の企画、施工、アフターメンテナンスなどトータルなサービスを展開。
調理用熱機器、冷機器、洗浄機器などをホテル中心に納入している。
厨房機器においてはパイオニア的存在で、大手ホテルとの取引も多いぞ。

<6097>日本ビューホテル

リゾートホテルの運営が主力。全国に「ビューホテル」を展開しているぞ。
栃木県の旅館を起源としているだけに、リゾートホテルの運営には一日の長がある。
浅草、伊良湖、那須高原など外国人観光客に人気の地で運営しており、拡大するインバウンド需要の受け皿として期待されるぞ。

ホテル関連銘柄 中穴

<9722>藤田観光

ホテルや結婚式場を運営する企業。
経営するのはワシントンホテルやホテル椿山荘東京、箱根小涌園、京都国際ホテルなど有名ホテルばかりだ。
2015年には、新宿歌舞伎町に客室数970の「ホテルグレイスリー新宿」を開業、外国人観光客の取り込みにも積極的だぜ。

<9723>京都ホテル

ホテル運営会社。
運営する「京都ホテルオークラ」は京都でも有数の老舗ホテルだ。
長らくニチレイの支援を受けていたが、2005年よりホテルオークラが筆頭株主になった。
京都は外国人観光客に人気の場所であり、今後もインバウンド需要の取り込みが期待されるぞ。

一言

日本を訪れる外国人観光客の数は、少なくとも2020年までは増え続けることが予想される。
ホテル産業の隆盛はまだまだ続きそうだぞ。
拡大するホテル市場で特需の恩恵を受けるのはいったいどこなのか?
ホテル関連銘柄に要注目だぜ。

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