
米大統領選予定されていた、テレビ討論会が終わった。このことから、ヒラリー・クリントン氏が大統領になる可能性がグッと高まった感じがするぜ。今のうちからヒラリー・クリントン関連株を仕込んだほうがよさそうだぜ。
ヒラリー・クリントン氏
今やヒラリー・クリントンの名前は誰もが知っているだろう。いったいヒラリー・クリントン氏はどんな女性なのか簡単に説明していこう。
ヒラリー・クリントン氏は、イリノイ州シカゴに衣料品店を営む両親のもとに1947年10月26日生まれ、スポーツが好きで、テニスやスケート、バレーボールなどを楽しんでいる普通の少女だった。
だが、他の少女と少し違うのが、政治に早くから興味を示していたことなのではないかと思われる。
また、行動力も素早く、ヒラリー・クリントン氏は1964年の大統領選では共和党のバリー・ゴールドウォーター候補を応援するゴールドウォーターガールを務めた経歴などもある。
ヒラリー・クリントン氏転機
ヒラリー・クリントン氏の大きな転機となるのが、1969年のことだ。
それは、イェール・ロー・スクールで後の第42第アメリカ合衆国大統領になるビル・クリントン氏に出会ったことがヒラリー・クリントン氏の大きな転機となったているだろう。
ヒラリー・クリントン氏とビル・クリントン氏は1975年に結婚し、ビル・クリントン氏の政治活動を弁護士として活躍しながら手伝っていた。この経験こそが彼女の大きな武器となっていったに違いない。
米大統領選TV討論会
話を大統領選に戻していこう。
米大統領候補ヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏の米大統領選TV討論会が合計で3回行われた。
1回目の討論会終了後、世論調査ではヒラリー・クリントン氏が62%、ドナルド・トランプ氏が27%とヒラリー・クリントン氏に軍配が上がった。
2回目の討論会終了後、世論調査ではヒラリー・クリントン氏が57%、ドナルド・トランプ氏が34%とヒラリー・クリントン氏に軍配が上がったが1回目のような大差ではなく、ドナルド・トランプ氏が追い上げた形となった為、3回目の討論会に注目が集まった。
3回目の討論会終了後、世論調査ではヒラリー・クリントン氏が52%、ドナルド・トランプ氏が39%とヒラリー・クリントン氏に軍配が上がった。この討論会の結果、ヒラリー・クリントン氏が大統領選に勝利する可能性がより強まったのと言えるぜ。
ヒラリー・クリントン氏政策
ヒラリー・クリントン氏の政策と日本企業が関わってきそうな政策を挙げていきたい。
インフラ整備
空港、鉄道、道路、橋、港などのインフラ劣化に大規模な投資計画を発表している。投資額は約26兆円だ。
エネルギー投資
全米で5,000万以上のソーラー.パネルを設置すると共に、アメリカの全所帯が充分な再生可能エネルギーを発電することを10年間の目標として掲げている。
主に、この2つの政策が関わってくるのではないかと考えられることから、ヒラリー・クリントン関連株を挙げていきたい。
ヒラリー・クリントン関連株
<6301>コマツ
交通インフラや公共投資など強く、さらに、建設機械の日本でのシェアは1位。世界で2位となっていることから関連性が深いとみている。
<5801>古川電気工業
光ファイバーでは米コーニングに次いで世界2位、電線では世界5位とこちらもインフラ強化に関連してきている。
<1414>ショーボンドホールディングス
インフラのメンテナンスをトータル的にサポートしてくれる企業と注目している。
<2768>双日
再生可能エネルギーは温室効果ガスを出さないクリーンなエネルギーその導入・普及に力を入れていて、アメリカ・ドイツで太陽光発電、ナミビアで風力発電事業に参画していることからエネルギー関連株として注目したい。
<6890>フェローテック
太陽電池パネルの元となる部材、多結晶製造装置を生産している。
<4224>ロンシール工業
外断熱工法やメンテナンス性、コストパフォーマンスなど、それぞれ特長を持つ3つの支持架台が、太陽光パネル設置をサポートしていることから、再生エネルギー関連で注目したい。
<1407>ウエストホールディングス
システム施工最大手で太陽光発電を軸にしたグリーンエネルギー事業・メガソーラー事業・スマートグリッド事業を展開していることからこちらも、再生エネルギー関連で注目だ。
一言
ヒラリー・クリントン氏は、ドナルド・トランプ氏から指摘があった、国務長官時代、職務上のメールのやりとりを個人のメールサーバーを投資を行なっていたことを指摘されたが、FBIの捜査の結果、犯罪行為は見つからなかったことから、より一層、ヒラリー・クリントン氏が米大統領初の女性大統領になる可能性が高くなったと思っているぜ。