バラスト水処理関連株 Pick up

【バラスト水】聞きなれない言葉だと思う。
来年にかけて話題になって耳にすると思うから今のうちからバラスト水処理関連株をチェックしとこうぜ。

バラスト水

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【バラスト水】は、簡単に言ってしまえば空荷の船舶だと航海中に重心が上がり安定性が低下するためバランスを失って転覆などしないため重しとして取り込まれる海水のことだ。
【バラスト水】は貨物船や客船など大型船の総積載重量で設計されており、空荷で出港する場合には、停泊している港の水を重しとして内蔵タンクに積んでバランスをとり、荷物を積んで出向する場合には、【バラスト水】を船外へ排出することでバランスをとっている。


日本からアメリカに出航した場合、日本から荷物を運びアメリカで荷物を降ろし、空荷になった船舶に【アメリカのバラスト水】をタンクに貯めて日本に帰ってくる。次に出航するときに【アメリカのバラスト水】を日本に排出し次の目的地へ行く。

排出された【バラスト水】の中には当然、水生生物や有害なプランクトンが含まれている。
この【バラスト水】が実は今問題になっている。


バラスト水問題

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【バラスト水】に含まれる水生生物や有害なプランクトンは排出された水域の生態系に影響を与え、本来その地域に生息していない「外来種」として生態系をかく乱するなど、地域の環境に悪影響を及ぼす問題がおこっている。

国際移動IMOによると、【バラスト水】の排出だが船舶によって年間30億トンから50億トンと推定されている。

こうした問題からIMO(国際海事機関)は、水生生物の移動・拡散による生態系のかく乱等による【バラスト水】のプランクトン等をオゾン処理や紫外線照射や磁気分離など死滅させるための処理装置の搭載を船舶に求る「バラスト水管理条約」を2004年2月採択した。

この「バラスト水管理条約」の発効要件は批准国30以上かつ商船船腹35%以上となっていたが、2016年9月8日にフィンランドが批准したことで2017年9月8日に発効することが確定した。

発行が確定したことで、外航船は発効後5年以内に【バラスト水処理装置】の設置が義務となることで2022年9月まで経済市場が激しい動きを見せること間違いないぜ。


バラスト水処理経済効果

「バラスト水管理条約」発効で処理装置市場5000億円規模と言われているぜ。

どうしてこんなに経済効果が見込めるのか?
発行が確定したことで、5年以内に【バラスト水処理装置】の設置が義務となったり、定期点検が5年ごとに義務付けとなったのが大きいと言えるぜ。
この定期点検だが新造船から既存船の【バラスト水】を排出する際に水生生物を一定基準以下にすることが求められている。

このことから、フィルターや薬剤、紫外線などで【バラスト水】を処理できる企業が盛んになると予想されているぞ。


バラスト水処理関連株本命

<6005>三浦工業

国土交通省が承認しているバラスト水処理装置企業、薬品を使用しないため、操作が簡単で船舶運航に従事する人の労務負担を低減できることから今回の本命でも一番注目している企業だぜ。

<7003>三井造船株式会社

国土交通省が承認しているバラスト水処理装置企業、活性物質オゾンの酸化力による化学的な殺滅処理と、高い殺滅効果と残留オキシダントによる長期間の殺菌作用を組み合わせをもつことから利用が増えそうだな。

<6637>寺崎電気産業

海洋保全に寄与するバラスト水処理装置の制御システムがあり、海外にも拠点を置いてることから国内だけでなく海外からも受注がありそうだぜ。

<6331>三菱化工機

三菱VOSシステム「船舶のバラスト水及び沈殿物の規制及び管理のための国際条約」によるバラスト水排出基準(D-2)を満たす装置として、型式承認を世界で初めて取得した装置ということもあって外せない。

<6668>アドテック プラズマ テクノロジー

日本海事協会より船舶用バラスト水浄化装置用電源の認証を受けていることから注目したいぜ。


バラスト水処理関連株中穴

<6322>タクミナ

薬剤注入方式の処理装置スムーズフローポンプが注目され、9月8日の発行確定から株価が高騰したことから注意しようぜ。

<7018>内海造船

バラスト水処理装置を就航船へ設備などで、9月8日の発行確定から株価が高騰したことから注意だ。

<6501>日立製作所

国土交通省が承認しているバラスト水処理装置企業、株式会社日立プラントテクノロジー吸収合併した日立製作所。
殺菌剤を使わずに水中の細菌類を高速で分離除去する日立バラスト水浄化システム開発。

<5411>JFEホールディングス

国土交通省が承認しているバラスト水処理装置企業、JFE エンジニアリング株式会社の親会社。
フィルター処理+薬剤注入方式のバラスト水管理システム開発。

<3405>株式会社クラレ

国土交通省が承認しているバラスト水処理装置企業、高精度フィルターによるろ過工程と低濃度活性物質注入による殺滅工程を複合したシステムを開発。

<5802>住友電気工業株式会社

国土交通省が承認しているバラスト水処理装置企業、高い生物除去性能と省電力化、メンテナンスの簡便さが特長の「ECOMARINE® UV」を開発。


一言

バラストがやっときたって感じだぜ。今年の初めに来るかと思ったが意外と遅かった感じがするな。
基本的には来年あたりから大きく動く気がする。短期でみるより中長期で期待したいのが本音だぜ、

海がこれでやっと綺麗になることが一番うれしいぜ。


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